「ヒーローズ・リボーン」の2年前に起きた兄妹の物語【後編】
「HEROES」と「HEROES Reborn」の間の物語「ダーク・マターズ」(WEB限定)の【後編】です。
影を操る能力者・フィービーと兄のクエンティンの物語を、2年前から現在に至るまでを描いてます。
Huluでは10月20から配信が始まる「HEROES Reborn」の前に序章「ダーク・マターズ」が配信されてます。
こちらは2015年10月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、
詳細は公式ホームページにてご確認ください。(Hulu)
前編はこちらです。
「ヒーローズ・リボーン」の2年前に起きた兄妹の物語【前編】
HEROES後に起きた物語「ダーク・マターズ」#4~#6のあらすじ
#4 6.11
--究明者--
能力者たちに決起の時が来た
6月13日にオデッサでサミットが始まる
能力者は団結せねばならぬ
オデッサに集結せよ
1つの種族としてともに闘うのだ
共に より良き未来を切り開こう
出典:http://heroesreborn.jp/cast.html
1年前
クエンティンはフィービーと連絡が取れなくなっていた。何か手掛かりはないかとアリーを訪ねる。
すると面接用の靴を貸した後に姿を消したという。でも面接先の名刺を持っていた。
それは企業研修フェアで会った黒人の男から受け取ったルノータスの名刺だった。
そのとき、クエンティンに知らない番号から音声メッセージが・・・(テキサス州から)
その声はフィービーだった。「大変なことになったわ。私にできるかしら。彼らは・・・」そこで切れた。
何回も掛けなおしたが電話が通じることはなかった・・・
アリーが番号を調べると、オデッサに近いプリマテック社。
過去に能力者を監禁してた会社で、サミット会場は奴らの社屋だった。
クエンティンは悪い予感がするから行くと言うと、アリーも一緒に行くと・・・
6月13日テキサス州オデッサ
フィービーが電話を掛けた公衆電話を見つけ、従業員に防犯カメラを見せて欲しいと頼んだ。
その時、なんとテレビにフィービーが映っていた。
クエンティンが向かうと道路は大渋滞。イライラしていると、辺りが突然暗くなった。
これはフィービーの能力だとすぐに気づいた。そして車を降りて走りだす。
アリーも追いかけた。そのとき大爆発が起きた。
クエンティンとアリーはフィービーを探しに病院に来ていた。
テレビではアメリカ史上最悪の大規模テロ事件が発生し、被害状況は深刻で死傷者は数千人に及ぶと・・・
それから能力者の過激派組織が犯行声明を発表し、モヒンダー・スレッシュ博士が首謀者として名乗り出た。
テレビでは容疑者の名前も発表され、その中にはフィービーの名も・・・
そして10名の容疑者は事件発生後に自殺したと伝えていた。
※モヒンダー・スレッシュ博士はHEROESの第1話から登場している。
#5 ルノータス
9ヶ月前
テレビのニュースでは連邦議会は満場一致でオデッサ条例を可決したと・・・
--究明者--
能力者の尊厳を踏みにじる法律も制定された・・・
アリーがフィービーの荷物を持って来た。そしてアリーのことはもう忘れたらと言う。
しかし、クエンティンは妹が犯人とは信じられないでいた。2人は面識もないしモヒンダー・スレッシュは
過激派ではなく人道主義者で、特殊能力は人類を守る手段だと信じていたからだ。
クエンティンはルノータスが犯人だと。そしてサミットは能力者を陥れる罠。
妹はルノータスに誘われたとアリーに説明するが怒って帰ってしまう。
クエンティンは妹は無実。必ず暴いてやると・・・
突然クエンティンのパソコンに究明者が!
究明者:「君に同情する。私も仲間を亡くした。だが、ルノータスに挑むなんて無謀だ。危ない橋は渡れない」
クエンティン:「諦めろというのか?降参する?何なんだ、真実を究明しろよ」
究明者:「あの事件が状況を変えた。おびえた民衆は能力者の抹殺を望んでいる」
クエンティン:「妹は君に触発された。クレア・ベネットにもね。そして行動を起こした。彼女は君を信頼していた。
ヒーローになりたかったんだ。仲間のために妹の死を無駄にするな。責任を果たせ」
究明者:「潜入させることならできる。あとは君次第だ」
クエンティン:「了解」
究明者から封筒が届いた。中身は、
- 身分証 名前はフィッツジェラルド
- USBメモリー
- パスポート
- ペン1本(カメラ内蔵)
クエンティンはルノータスへ社内見学に行き、そして入社した・・・
アリーが訪ねてきて、ルノータスで働き始めることに驚き、バレたらと心配するが、
必ず暴いてやると意気込み、ルノータスとプリマテックは同じ会社なんだと笑う・・・
その姿を見たアリーは、我を忘れてわめく男の姿にしか見えない。こんなの異常だと。
アリーは協力を頼まれたが、もう電話しないでと言って帰る。
6週間前
--究明者--
奴らはプリマテックの書類をデータ化してる。 プリマテックの陰謀を引き継ぐつもりなんだ。
データを入手したい。私がシステムに侵入すると後が厄介だデータをコピーしろ。
クエンティンは会社に忍び込み、パソコンにUSBメモリーを差し込み、ID、PWを入力する。
データをコピー中に警備員が近づいて来たが、間一髪でコピーが終了し隠れる。
そして警備員にライターの火を近づけ、火を使う能力者と嘘をつき逃げた。
#6 真実の行方
3週間前
--究明者--
妹は無実。テロ事件の黒幕はルノータス。能力者たちは奴らに誘拐された。
この時を待っていた、今夜・・・革命が始まる。あとは運だけ。
クエンティンは究明者と会う約束したコインランドリーに入ると、そこにいた男から合言葉を聞かれ、
「ゴキブリ」と答えた。男は右のドアから地下に行けと言った。
指示されたとおりに地下に降りて行くと、そこには数人がいた。
「君のアジトか、意外にショボいな」と行ったとき、能力者の女が現れてペンとUSBメモリーを取られた。
クエンティン:「君たちは用心深いね」
究明者:「我々は狙われている。メディアは真実を報じない。例外は我々だけ」
クエンティン:「なぜ奴らは君のサイトを潰さない?」
究明者:「私が防御しているからだ」
クエンティン:「そうか、君は能力者だもんな」
究明者:「君には教えておこう。私の名はマイカ。見せたいものがある。君の妹だ。」
(2週間前の映像を見せる)
究明者:「彼女はルノータスに監禁されている。君のおかげで奴らの陰謀が露見した。大事件が起きる。
阻止せねば。君の妹たちを救出しに行く、手を貸せ」
突然モニターの映像が乱れた!
見つかった。
女:「彼のせいだわ」
究明者:「ノアを捜せ」
仲間:「手遅れだ」
クエンティンは階段を上がりコインランドリーに出るが、ルノータスの男に捕まり、銃を突きつけられる。
男は「ルノータスを代表して礼を言うよ」と言った。その時ルノータスの男の頭に消火器が当たる。
さっき合言葉を聞いた男は透明になる能力を持っていたのだ。
クエンティンは逃げた・・・
今日
クエンティンはビデオに向かって話す。
「俺は今も逃走中だ。真実を暴けるのは俺だけ」
「妹も究明者もルノータスに捕まった」
「奴らを阻止できる人物が1人いる。奴らの内情を知る者」
「ノア・ベネットだ」 ※クレア・ベネットの父
出典:http://heroesreborn.jp/cast.html
「奴らは彼の動向を掴んでいた。デッド・バーンズ。名前は違うが彼に間違いない」
「プリマテックが復活したことを彼はしっているのか?」
「能力者狩りが続いていることは?」
「彼が鍵を握っている。俺に必要な男だ」
まとめ
最後はクエンティンがノア・ベネットを探しだしたところで終わります。本作でノア・ベネットは爆発に巻き込まれ、
記憶を失い名前も変えてます。おそらくクエンティンと会い、事件の真相を暴くために動き出すのでは?
マイカは敵に見つかったとき「ノアを捜せ」と言ってますから、仲間だったが記憶を消されたのか・・・
オデッサの爆発が能力者たちに大きな影響を与えたのは間違いないです。
それまでを描いたのが序章「ダーク・マターズ」。爆発後は「HEROES Reborn」ということですね。
大きくなったマイカが「究明者」として出演してました。パソコンを自在に操っていたのも納得!
「あっ、マイカだ」ってわかったときはうれしかったなー
この記事を書いた翌日から「HEROES Reborn」が始まるので、今度は感想を書きたいと想います。
コメント
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