Good Middle-Age

WOWOWのドラマがHuluだけでなくdtvでも配信されるようになったので、さっそく「株価暴落」を見ました。池井戸潤さんの「下町ロケット」と「空飛ぶタイヤ」はすでに見ていて、「株価暴落」は織田裕二さんが主演ということもあり以前から楽しみにしてました。テレビと違ってWOWOWは全5話なので、一気に見れますね。

石黒賢さんも出演していて、思わず「振り返れば奴がいる」を思い出しました。また高嶋政伸さんが織田さんと敵対する役を演じていて、これが結構ハマってます。石橋凌さんや渡辺いっけいさんなども出演していて、なかなかのキャスティングだと私は思いますよ。

ではキャストと第1話のあらすじを書きますね。（記憶が曖昧なところもあるので、その点はご理解して下さい）

ドラマ「株価暴落」のキャスト

白水銀行

坂東洋史（審査部・審査役）：織田裕二

大手スーパー「一風堂」の爆破事件により、融資をめぐって企画部副部長の二戸と対立。独自に事件を調べるうちに二戸が融資を急ぐ理由を暴く。10年前に妻さとみを亡くしている。

二戸哲也（企画部・副部長）：高嶋政伸

爆破事件により債務超過に陥った一風堂に対し是が非でも融資をしたい（妻の父が代議士で一風堂から裏金が渡っていた）。過去に一風堂の出店時に反対派を抑えるために予約融資を指示。その時の書類を処分するように波田に命令するが、処分されず最後は裏切られる。同じ銀行員だった父が頭取争いに破れた姿がトラウマに？

淡島平太（審査部・調査役）：平山浩行

坂東の部下で尊敬している。田丸とともに坂東をサポートする。

田丸直紀（融資部）坂東の同期：鶴田真由

既婚。坂東を淡島とともにサポートする。淡島にはさとみに坂東を奪われたと言っていた。

波田尚人（総務部次長）：飯田基祐

過去に二戸が予約融資を命令した証拠書類を蒲田支店から持ち帰る。二戸から処分するように命令されたが、自分の将来を不安に思い隠し持っていた。最後は坂東に書類を差し出す。

スーパー 一風堂

風間耕造（会長）：竜雷太

ワンマン会長で誰も逆らえない。友部の再建計画にも耳を貸さず、二戸には早く融資するように迫る。

財前知春（取締役 広報室長）：石橋凌

社長候補だったが風間が選んだのは娘婿だった。裏で刑事の滝田を使い爆破事件など起こし、最後は自ら警察に出頭する。会社を愛する気持ちが犯行に向かわせた。

友部勇作（取締役 財務部・部長）：石黒賢

財前同様に一風堂を愛し、なんとか再建しようと坂東に相談し、再建計画も認められた。再建のために風間を解任しようと動いたが、役員会議でひとりの賛同も得られず、財前にも裏切られてしまう。最後は坂東から再建を託される。

その他

野猿宏満（警視庁捜査一課・警部補）：板尾創路

爆破事件の犯人として犬鳴を追っていたが、滝田に利用されていた犬鳴の友人の証言から滝田を逮捕する。坂東から犯人は株を空売りした可能性があると聞いて財前にたどり着く。

田崎周平（警視庁捜査一課・巡査長）：遠藤要

野猿の部下で、指示には忠実に従う真面目な刑事。

滝田君夫（蒲田西署 刑事課・警部補）：渡辺いっけい

財前に雇われ爆破事件を実行。過去の放火事件の容疑者である犬鳴を犯人に仕立てる。最後に犬鳴と恋人の由希を爆弾で始末しようとしたが、山崎が警察に計画を証言し逮捕。その後、黙秘をしていたが財前が出頭したことで万事休す。

犬鳴黄（行員）：瀬戸康史

父は安岡精二（母方の伯父に養子）父は一風堂の蒲田出店の反対派リーダーだったが、二戸の融資予約により反対行動を自粛。しかし、融資が実行されず店は潰れてしまい自殺。その恨みに事件を起こしたと疑われる。坂東が父の件で謝罪をしたため恨みは薄らぐ。

東堂由希：川島海荷

山手中央病院の看護師で犬鳴の恋人。野猿から犬鳴をおびき出すメールを送るように指示されるが、「気をつけてね」という言葉を加えて犬鳴に危険を知らせて助けた。山崎から着替えと缶詰（爆弾）を犬鳴に渡すように頼まれたが野猿ら警察に助けられる。

山崎信夫：森廉

犬鳴の友人。滝田に盗撮の弱みを握られ利用される。由希に缶詰（爆弾）を犬鳴に渡すように頼んだが、怖くなり警察にすべてを話す。犬鳴に途中で怪しいと気付かれた。

安岡精二：近江谷太郎

犬鳴黄の父で、文具店安岡商店を経営していた。ネオ一風堂出店の反対派だったが、白水銀行蒲田支店に3000万の融資を頼んだことで活動を自粛。しかし、貸し渋りにより会社は倒産、その後に自殺。

ドラマ「株価暴落」のあらすじ

第1話

白水銀行の経営会議では、大手スーパーの一風堂に対する500億の追加融資について議論していた。続けるべきという企画部の二戸に対し、審査部の坂東は見送るべきと意見が分かれ、頭取の判断で様子を見ることになった。会議終了後に一風堂玉川店で爆破事件が発生したというニュースが飛び込む。

一風堂に案山子という名で犯行声明が届く。「会長と社長は辞任し、会社は法的整理を受けろ。さもなくば再び強制手段に出る」という内容だった。一風堂の株価の下落は続く…

野猿警部補が白水銀行に来て一風堂の下請けで倒産した会社のリストを出して欲しいと要請。対応した坂東は警察の情報も教えてくれと条件をつけると、野猿は爆破は人を傷つけるのが目的ではないかもしれないと。

財前と友部が坂東に会うために白水銀行を訪問し、案山子からの犯行声明を公表するかどうか相談する。坂東は公表すべきというが、友部はその場合に株価が下落したら買い支えてくれるのかと問う。しかし、坂東は再建中だから無理と答える。それが自分個人だけではなく白水銀行の意見でもあると…。

その報告を聞いた風間会長は怒るが、財前が公表して株価が下がったら白水銀行の責任にすればいいと進言し警察を呼び公表することに。一風堂株は急落し白水銀行の損害は概算で50億になり、坂東は二戸に何の相談もないと責められるが、あくまで人命が優先だと一歩も引かなかった。二戸がなぜ一風堂にこだわるのか坂東は疑問に思う。

一風堂は記者会見を開き、反社会的行動には屈しないと表明。さらに、白水銀行からリストラが足りないと批判とも受け取れる発言をする。会見場にいた坂東は部下の淡島に、「何も変わっていない。旧態依然とした風間会長が退かない限り一風堂の再建は進まない」と言った。

その時、会見場にいた野猿警部補と部下の田崎が慌ただしく会場をあとにした。坂東が後を追い何事か聞くが無言で立ち去った。そして会見が突如打ち切られる。今度はネオ一風堂 笹塚店で爆破が起きたのだ。

藤堂由希は爆破事件の犯人が恋人の犬鳴ではないかと心配になり、アパートを訪ねるが留守だった。その様子を犬鳴の友人・山崎が遠くから見ていた。その頃、犬鳴は爆破現場のネオ一風堂・笹塚店に来ていた。

坂東と淡島も爆破現場に着いた…。

長くなったので、2話以降のあらすじは別記事で書きます。

>>第2・3話のあらすじ
>>第4・5話のあらすじ

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