2016年プロ野球の戦力外!選手のドラフト何位?セ・リーグ編
プロ野球もいよいよクライマックスシリーズが始まりました。進出した球団は盛り上がっていることでしょう。しかし、その陰で今年も戦力外になり寂しく球団を去る選手もいます。すでに第1次戦力外通告選手のニュースが報じられてます。
ドラフト上位指名選手やケガで実力を発揮できなかった選手、一時は活躍した選手も例外ではなく戦力外になってます。改めてプロの世界の厳しさを感じました。私の地元球団であるファイターズも武田勝投手が引退。現在は3選手の戦力外が発表されました。寂しい・・・
今後も各球団から戦力外選手が発表されると思いますが、現在発表されているセ・リーグの戦力外選手を引退選手と合わせて球団別にまとめました。(今後の進退については報道を参考にしてます)
2016年プロ野球|セ・リーグ引退・戦力外選手一覧
成績などはNPBを参考にさせて頂きました。
できるだけ更新しますが、進退など情報が古い場合はご了承下さい。
※は育成選手です。
★広島東洋カープ
優勝したとはいえ厳しいプロの世界、戦力外は避けられませんね。
●引退
黒田博樹投手(41) 上宮高⇒専修大⇒1996年ドラフト2位⇒2008年ロサンゼルス・ドジャース⇒2012年ニューヨーク・ヤンキース⇒2015年広島
通算:NPB 321登板 124勝105敗 1セーブ 76完投 15完封 防御率3.55
MLB 212登板 79勝79敗 6完投 5完封 防御率3.45
日米通算203勝
応援する球団の垣根を超えて素晴らしい投手だと思います。私もメジャー時代の登板日はいつも結果が気になってました。また日本だけではなくメジャーでも尊敬される人間性はこれからも語り継がれることでしょう。今まで培ってきた経験を、これから日本のプロ野球を背負っていく若い選手に是非伝えてほしいですね。
倉 義和捕手(41) 京都成章高⇒京都産業大 1997年ドラフト5位
通算1564打数339安打 23本塁打 打率.217
兼任中の2軍バッテリーコーチ専任
1997年のドラフトで巨人に入団したのが高橋由伸監督(巨人1位)です。あと川上憲伸投手(中日1位)や五十嵐亮太投手(ヤクルト2位)、井川慶投手(阪神2位)、井端弘和内野手(中日5位)なども指名されてました。
廣瀬純外野手(37) 佐伯鶴城高⇒法政大 2000年ドラフト2位
通算:2178打数595安打 51本塁打 打率.273
2010年 135試合 482打数149安打 57打点 打率.309
中国放送の野球解説者
2000年のドラフトでは阿部慎之助選手(巨人1位)、内川選手(横浜1位)、赤星選手(阪神4位)がいます。ちなみに広島の1位は横松寿一投手です。
●戦力外
中東直己外野手(34) 広島工⇒東亜大⇒JR西日本⇒ホンダ鈴鹿 2006年大学生・社会人ドラフト5巡目 通算:305打数71安打 打率.233
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:左飛 右安 投ゴ 左安 中飛
2006年のドラフトは、高校生と大学生・社会人に分けて行われました。この年はマー君世代で、前田健太投手(広島1巡目)や坂本勇人内野手(巨人1巡目)、吉川光夫投手(日本ハム1巡目)などが高校生ドラフトで指名されました。
久本祐一投手(37) 柏原高(大阪)⇒亜細亜大⇒河合楽器 2001年中日 ドラフト4巡目⇒2013年広島
通算:248登板 12勝8敗3セーブ 防御率3.38
進退:トライアウト受験⇒中日打撃投手
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振2
2006年ドラフト:自由枠でヤクルトが石川雅規投手、阪神が安藤優也投手を指名してます。あとダイエーの1巡目で寺原隼人投手(ソフトバンク)、3巡目で杉内俊哉投手(巨人)。西武の2巡目で中村剛也内野手、4巡目で栗山巧外野手、広島の1巡目は大竹寛投手(巨人)、ロッテの3巡目で今江敏晃内野手(楽天)など現在も活躍している選手が多いドラフトでした。
第2次戦力外通告
西原圭大投手(28) 今治北高⇒関西外大⇒ニチダイ⇒2013年ドラフト4位
通算:16登板 勝敗なし 防御率7.23
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振0
★読売ジャイアンツ
●引退
鈴木尚広外野手 相馬高⇒1996年巨人 ドラフト4位
通算:1130試合1339打数355安打 10本塁打75打点 225盗塁 打率.265
200盗塁以上で、通算盗塁成功率8割2分9厘は歴代最高。一度も規定打席に達したことのない選手で初の200盗塁達成するなど、走りのスペシャリストとして活躍。 左投手に対応するためにスウィッチヒッターになるなど努力を重ね、そして積み上げた盗塁成功率の記録は素晴らしいの一言です。将来は走塁コーチになり若い選手を育てて欲しいですね。お疲れ様でした。
同年のドラフトで巨人の1位は入来祐作、2位小野仁、3位三澤興一。他球団ではオリックス2位が谷佳知、日本ハム3位小笠原道大、広島2位黒田博樹、ヤクルト2位岩村明憲、ダイエー1位井口資仁、2位松中信彦、阪神1位今岡誠、2位関本賢太郎、3位濱中治など入団後活躍した選手が大勢いたドラフトでしたね。 現在も広島の黒田博樹投手とロッテの井口資仁内野手は現役で活躍中!
●戦力外
矢貫俊之投手(32) 仙台育英高⇒常盤大⇒三菱ふそう川崎 2008年日本ハム ドラフト3位⇒2015年巨人
通算:121登板 6勝8敗1セーブ15ホールド 20HP 防御率3.76
進退:トライアウト受験⇒引退⇒球団職員(営業企画部・運営部)
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球0 奪三振1
2008年のドラフトでは、日本ハムの1位は大野奨太捕手でした。5位が中島卓也選手、6位が杉谷拳士選手、7位が谷元圭介投手という現在も活躍している選手。矢貫投手もまだ頑張れるという気持ちはあるでしょう。他球団をピックアップすると太田泰示選手(巨人1位)、浅村栄斗内野手(西武3位)、西勇輝投手(オリックス3位)、摂津正投手(ソフトバンク5位)が指名されてますが、チームの戦略もあると思いますが意外にも1位ではない選手が活躍してますね。
ウーゴ投手(27) 佐野日大高⇒白鴎大 2011年ヤクルト育成ドラフト2位⇒2016年巨人
通算:2登板 防御率27.00
進退:トライアウト受験⇒BCリーグ 栃木ゴールデンブレーブス
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球1 奪三振1
2011年ドラフト:今シーズンは横浜4位の桑原将志内野手、広島2位の菊池涼介内野手、西武1位の十亀剣投手、巨人7位の田原誠次投手、日本ハム4位の近藤健介選手などが活躍してます。日本ハムが早大ソフトボールの大嶋匠捕手を7位で指名したのが大きな話題になりましたね。残念な話題は巨人1位の松本竜也投手と4位の高木京介投手が野球賭博で契約解除に。
阿南徹投手(32) 柏原高(大阪)⇒城西大⇒日本通運 2009年オリックス ドラフト5位⇒2013年巨人
通算:28登板 1勝2ホールド2HP 防御率6.56
進退:現役引退⇒ジャイアンツアカデミーコーチ
2009年ドラフト:この年の注目は西武1位の菊池雄星投手でしたが、今年一番の活躍というと横浜1位の筒香嘉智内野手ではないでしょうか。他にもFAで注目の大島洋平外野手が中日5位指名。長野久義外野手がやっと巨人の1位に指名されました。抑えから先発になり優勝に貢献した増井浩俊投手が日本ハム5位でした。あと楽天1位の戸村健次投手、ソフトバンク1位の今宮健太内野手、阪神6位の原口文仁捕手、広島1位の今村猛投手、同2位の堂林翔太内野手。この年は豊作でしたね!
土田瑞起投手(26) 鎮西学院高(長崎)⇒四国九州IL・長崎⇒四国IL・愛媛 2011年育成ドラフト2位
通算:30登板 2勝1セーブ2HP 防御率6.89
進退:育成契約
※2011年ドラフトはウーゴ投手を参照
香月良太投手(34) 柳川高⇒東芝 2003年ドラフト自由枠で近鉄に入団⇒04年オフに球団消滅によりオリックス⇒13年から巨人。
通算、371試合18勝10敗3セーブ、防御率3.88
弟はロッテの良仁投手(32)、10月1日に戦力外通告を受ける。
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:打者3人 被安打2 四死球0 奪三振0
台湾プロ野球のトライアウト受験へ
※長江翔太外野手(24) 金光大阪高⇒大阪経済大 2013年育成ドラフト2位
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:三振 四球 四球 三振 投ゴ 三振
※北之園隆生外野手(21) 秀岳館高 2013年育成ドラフト3位
進退:現役引退
※田原啓吾投手(22) 横浜高 2012年育成ドラフト1位
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球0 奪三振1
※高橋慎之介投手(22) 木更津総合高 2014年育成ドラフト4位
進退:未定
※田中太一投手(23) 大分工 2010年ドラフト3位
進退:現役続行希望⇒セガサミー
ドラフト1位が澤村拓一投手、2位が宮國椋丞投手、4位が小山雄輝投手なので、簡単には諦められないでしょうね。
※成瀬功亮投手(24) 旭川実 2010年育成ドラフト6位
進退:育成契約
※田中大輝投手(24) 必由館高⇒国学院大 2014年ドラフト4位
進退:育成契約
※芳川庸捕手(23) 洛北高 2011年育成ドラフト4位
進退:トライアウト受験⇒引退⇒ジャイアンツアカデミーコーチ
トライアウト結果:投ゴ 右飛 四球 遊ゴ 四球 三振
※小林大誠捕手(22) 八戸学院野辺地西高⇒青森中央学院大中退⇒BCリーグ・富山⇒BCリーグ・武蔵
2015年育成ドラフト2位
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:三振 三振 遊失 三振 四球 二ゴ
※坂口真規内野手(26) 智弁和歌山高⇒東海大 2012年ドラフト5位
進退:育成契約
※高橋洸外野手(23) 日本文理高 2011年ドラフト5位
進退:育成契約
※青山誠外野手(24) 育英高⇒日本大 2013年育成ドラフト1位
進退:育成契約
第2次戦力外通告
加藤健捕手(35) 新発田農業高 1998年 ドラフト3位
通算:185試合273打数59安打 3本塁打24打点 打率.216
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:右安 二ゴ 三振 三振 左飛
◎同年の巨人1位が上原浩治投手、2位が二岡智宏内野手でした。
◆1998年ドラフト
この年の話題といえば、なんといっても西武1位指名の平成の怪物・松坂大輔投手でしょう。あと高校生では新垣渚投手が注目を浴びましたが、オリックス1位指名を拒否し九州共立大へ進学後、2002年にダイエー自由枠で入団しました。ただ残念ながら新垣投手は戦力外に、松坂投手は本来の投球には程遠い状態。
他にも高校生では阪神1位の藤川球児投手、日本ハム1位・實松一成捕手(現巨人)、引退した選手では森本稀哲外野手、広島1位・東出輝裕内野手など指名されました。
大学生・社会人で指名された現役選手では、中日1位の福留孝介外野手、同2位・岩瀬仁紀投手、広島6位・新井貴浩内野手。引退選手では横浜5位・金城龍彦外野手(引退時は巨人)、日本ハム2位・建山義紀投手(引退時は阪神)、近鉄2位・藤井彰人捕手(引退時は阪神)、ロッテ1位・小林雅英投手(引退時はオリックス)、ロッテ2位・里崎智也捕手、阪神3位・福原忍投手など。
◎この年のドラフト指名選手から6人も海を渡ってMLBへ挑戦したのが印象的ですね!
●退団
カブリエル・ガルシア投手(27)
エクトル・メンドーサ投手(22)
カルロス・ペレス投手(24)
アブナー・アブレイユ外野手(26)
★横浜DeNAベイスターズ
●引退
通算:535登板 172勝184敗 78完投 23完封 防御率3.60
入団したのが大洋ホエールズですからね。いかに長く現役を続けていたかわかります。同年のドラフト1位は斉藤隆投手(引退)でした。他球団では阪神の金本監督が広島4位、石井一久投手がヤクルト1位で指名されてました。
Bクラスが多いなか積み上げた172勝の価値は非常に大きいと思います。本当にお疲れ様でした。
●戦力外
久保裕也投手(36) 沖学園高⇒東海大 2002年巨人 ドラフト自由枠⇒2016年DeNA
通算:427登板 47勝35敗 36セーブ 101ホールド 130HP 防御率3.50
進退:トライアウト受験⇒楽天が春季キャンプでテスト
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球0 奪三振2
※2002年ドラフトは新垣投手を参照
安部建輝投手(30) 近大付高⇒近畿大⇒NTT西日本 2012年ドラフト5位
通算:0勝1敗 防御率4.20
進退:引退⇒球団スタッフ打診中
山下峻投手(25) 広島国際学院高⇒松本大 2013年ドラフト6位
進退:保険代理店業イコールワンで営業マンに
長田秀一郎投手(36) 鎌倉学園高⇒慶応大 2002年西武 ドラフト自由枠⇒2013年DeNA
通算:389登板 25勝25敗 2セーブ85ホールド103HP 防御率4.14
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振1
萬谷康平投手(29) 阪南大高⇒阪南大⇒シティライト岡山⇒ミキハウスREDS 2013年育成ドラフト2位
通算:30登板 2勝1敗 4ホールド 6HP 防御率3.21
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球0 奪三振0
内村賢介内野手(30) 山梨学院大付高⇒JFE西日本⇒BCリーグ・石川
2007年楽天 育成ドラフト1巡目 通算:1384打数340安打 1本塁打 97打点 打率.246
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:三振 右安 三振 四球 遊失
柳田殖生内野手(34) 福知山商⇒デュプロ⇒NOMOベースボールクラブ
2005年中日 大学生・社会人ドラフト5巡目 通算:230打数49安打 5本塁打 18打点 打率.213
進退:球団職員
井手正太郎外野手(32) 日南学園高 2001年ダイエー ドラフト8巡目
通算:766打数181安打 12本塁打 89打点 打率.236
進退:トライアウト受験⇒球団職員
トライアウト結果:左安 三ゴ 二飛 一直 右飛
渡邊雄貴外野手(23) 関西高 2011年ドラフト3位
進退:引退
★阪神タイガース
●引退
福原忍投手(39) 広陵高⇒東洋大 1998年ドラフト3位
通算:595登板 83勝104敗 29セーブ 118ホールド 137HP 防御率3.49
ファーム育成コーチ就任
鶴岡一成捕手(39) 神港学園高 1995年横浜 ドラフト5位
通算:1423打数335安打 18本塁打 140打点 打率.235
千葉ロッテマリーンズの2軍バッテリーコーチ
●戦力外
筒井和也投手(35) 松山北高⇒愛知学院大 2003年ドラフト自由枠
通算:221登板 8勝6敗 3セーブ 29ホールド 36HP 防御率3.87
進退:引退⇒球団スカウト
小嶋達也投手(31) 遊学館高⇒大阪ガス 2006年大学生・社会人ドラフト希望枠
通算:64登板 4勝9敗 5ホールド 5HP 防御率5.33
進退:引退⇒球団職員
鶴 直人投手(29) 近大付高 2005年高校生ドラフト1巡目
通算:117登板 9勝8敗 6ホールド 11HP 防御率3.80
進退:トライアウト受験⇒引退⇒球団職員
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振1
二神一人投手(29) 高知高⇒法政大 2009年ドラフト1位
通算:27登板 0勝3敗 1ホールド 1HP 防御率5.31
進退:引退⇒球団職員
岩本輝投手(23) 南陽工 2010年ドラフト4位
通算:21登板 4勝2敗 1HP 防御率2.64
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球1 奪三振1
坂 克彦内野手(31) 常総学院高 2003年ドラフト4巡目
通算:455打数96安打 5本塁打 45打点 打率.211
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:二安 三振 三振 右安 中飛
柴田講平外野手(30) 福岡工大城東高⇒国際武道大 2008年ドラフト2位
通算:485打数115安打 1本塁打 20打点 打率.237
進退:現役続行希望、トライアウト受験⇒千葉ロッテマリーンズが獲得
トライアウト結果:三振 四球 投ゴ 四球 三ゴ
※トラヴィス投手(22) 浦添商 2011年ドラフト6位
進退:現役続行希望、トライアウト受験⇒社会人野球沖縄電力へ
※一二三慎太外野手(24) 東海大相模高 2010年ドラフト2位
進退:BCリーグ・石川ミリオンスターズ
第2次戦力外通告
清水誉捕手(32) 小野高⇒関西学院大⇒2006年大学生・社会人ドラフト4巡目
通算:103試合 157打数29安打 打率.185
進退:球団職員
2006年ドラフトの主な指名選手
この年のドラフトで楽天に田中将大投手(現ヤンキース)、広島に前田健太投手(現ドジャース)、巨人に坂本勇人内野手が指名されました。他にも堂上直倫内野手(中日)、吉川光夫投手(日本ハム⇒巨人)も指名されてますね。大学生・社会人ドラフトでは、岸孝之投手(西武)、角中勝也外野手(ロッテ)、嶋基宏捕手などが指名されました。
★東京ヤクルトスワローズ
●引退
森岡良介内野手(32) 明徳義塾高 2002年中日 ドラフト1位⇒2008年戦力外⇒トライアウト ヤクルト
通算:1204打数290安打 7本塁打 97打点 打率.241
一軍野手コーチ補佐
●戦力外
新垣渚投手(36) 沖縄水産高⇒九州共立大 2002年ダイエー ドラフト自由枠⇒2014年ヤクルト
通算:172登板 64勝64敗 1HP 防御率3.99
進退:現役続行希望、トライアウト受験⇒引退⇒ソフトバンク球団職員
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振0
2002年ドラフト:新垣投手と同じダイエーの自由枠で和田毅投手も入団してますね。この年は大学に進学した松坂世代がドラフト指名され、横浜の自由枠で村田修一内野手なども指名。高校生ではロッテの1巡目で西岡剛内野手も指名されてます。同じドラフトで指名された選手の活躍を見ると現役にこだわる気持ちがわかりますね。
田中浩康内野手(34) 尽誠学園高⇒早稲田大 2004年ドラフト自由枠
通算:3621打数978安打 30本塁打 328打点 打率.270
進退:2軍の打撃コーチを打診されたが、現役続行の意思が強く退団。(10月11日)DeNAに移籍。
2004年ドラフト:この年はやっぱりダルビッシュでしょう。あと涌井投手や金子千尋投手、能見投手が現役で活躍してます。引退した選手が多い中、投手が頑張っている印象です。打者では藤田一也選手(横浜⇒楽天)、亀井選手(巨人)、赤松選手(阪神⇒広島)が現役です。
寺田哲也投手(29) 作新学院高⇒作新学院大⇒BCリーグ・新潟⇒四国IL・香川 2014年ドラフト4位
通算:3登板 0勝1敗 1ホールド 1HP 防御率10.80
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振3
2014年ドラフト:有原投手(日本ハム)や安楽投手(楽天)に注目が集まりました。2016年は有原投手はリーグ優勝、DeNAの山崎康晃投手はCS進出に貢献してます。来年以降も活躍する選手が出て来るでしょう。
中元勇作投手(27) 竹原高⇒近畿大工学部⇒伯和ビクトリーズ 2014年ドラフト5位
進退:現役引退
木谷良平投手(27) 小倉高⇒日本文理大 2011年ドラフト2位
通算:52登板 7勝9敗 3ホールド 4HP 防御率5.61
進退:引退⇒打撃投手
田川賢吾投手(22) 高知中央高 2012年ドラフト3位
進退:育成契約
児山祐斗投手(21) 関西高 2013年ドラフト5位
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:打者3人 被安打1 四死球1 奪三振0
田中雅彦捕手(34) PL学園高⇒近畿大 2003年ロッテ ドラフト4巡目⇒2013年ヤクルト
通算:347打数76安打 1本塁打 24打点 打率.219
進退:福井ミラクルエレファンツ バッテリーコーチ
松井淳外野手(28) 横浜商大高⇒日本大国際関係学部 2009年ドラフト5位
通算:215打数57安打 5本塁打 16打点 打率.265
進退:現役引退
川上竜平外野手(23) 光星学院高 2011年ドラフト1位
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:三振 中飛 遊ゴ 遊直
第2次戦力外通告
古野正人投手(30) 報徳学園⇒龍谷大⇒日産自動車⇒三菱重工神戸⇒2011年ドラフト6位
通算:60登板 8勝11敗 2ホールド 2HP 防御率5.31
進退:育成契約
★中日ドラゴンズ
●引退
雄太(川井雄太)投手(36) 上田西高⇒大東文化大⇒日本通運 2004年ドラフト4巡目
通算:100登板 28勝31敗 1ホールド 2HP 防御率3.44
進退:球団職員
岩田慎司投手(29) 東邦高⇒明治大 2008年ドラフト5位
通算:49登板 9勝15敗 1ホールド 2HP 防御率3.72
進退:球団職員
※多村仁志外野手(39) 横浜高
1994年横浜 ドラフト4位⇒2007年ソフトバンク⇒2013年DeNA⇒2016年中日
●戦力外
大場翔太投手(31) 八千代松陰高⇒東洋大 2007年ソフトバンク 大学生・社会人ドラフト1巡目
⇒2015年10月金銭トレードで中日へ
通算:85登板 15勝21敗 2HP 防御率4.39
進退:未定
西川健太郎投手(23) 星稜高 2011年ドラフト2位
通算:21登板 2勝6敗 1HP 防御率5.37
進退:トライアウト受験⇒引退⇒打撃投手
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振1
※川崎貴弘投手(23) 津東高 2011年ドラフト5位
通算:1登板 防御率9.00
進退:現役続行希望、トライアウト受験。
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振1
※石垣幸大投手(20) いなべ総合高 2014年育成ドラフト2位
進退:現役続行希望⇒トライアウト受験⇒自動車部品製造会社ヒサダ(愛知・安城市)の軟式野球部
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球1 奪三振2
※呉屋開斗投手(19) 八戸学院光星高 2015年育成ドラフト5位
進退:引退⇒父親の勤める都内の配送会社に入社予定
第2次戦力外通告
濱田達郎投手(22) 愛工大名電高⇒2012年ドラフト2位
通算:21登板 5勝7敗 防御率5.07
進退:育成再契約
浜田智博投手(24) 宮崎工⇒九州産業大⇒2014年ドラフト2位
通算:1登板 勝敗なし 防御率40.50
進退:育成再契約
山本雅士投手(22) 安芸南高⇒四国IL・徳島⇒2014年ドラフト8位
通算:3登板 勝敗なし 防御率10.38
進退:育成再契約
※中川誠也投手(23) 伊勢高⇒愛知大⇒2015年育成ドラフト1位
進退:トライアウト受験
トライアウト結果:打者3人 被安打0 四死球0 奪三振1
合同トライアウト
第1次戦力外通告期間が終了しました。でも結果を出せなかった選手はまだ安心できません。CS終了後に第2次通告があるので落ち着かない日々を過ごしている選手もいるでしょう。2016年の合同トライアウトは11月12日に甲子園で行われますが、まだ1ヶ月以上あるので参加の意思は今後発表されると思います。
毎年この時期に思うのは、セ・パ両リーグにもう1球団あれば現役を続けられる選手が増えるのに・・・。現実的には難しいことですがそう考えてしまいます。少しでも多くの選手が合同トライアウトで契約されることを祈るだけです。
注目の選手はテレビのスペシャルで放送されるでしょう。でも1軍での活躍を目指して頑張った選手はたくさんいますのでここに残したいと思います。
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