【映画】ミッション・トゥ・マーズのあらすじと感想
相変わらず空いた時間に映画を見てますが、今回はHuluではなくdtvで「ミッション・トゥ・マーズ」を見ました。何を見ようかと迷いながら結局SFものになりました。もしかしたら以前に見たかも?そう思ったけど見てなくて良かったー!
公開が6年前の2010年だから、まだ火星に有人宇宙船は飛んでないから楽しめました。ただ2回に分けて見たので少し戻って見ることになりましたが・・・私は見てよかったと思いました。
ネタバレも含まれますが、あらすじと私の感想を書きたいと思います。
ミッション・トゥ・マーズのあらすじ
西暦2020年にNASAはマーズ1号で火星への有人飛行を成功させるが、火星の探索中に巨大な砂嵐に巻き込まれ遭難してしまう。救出にマーズ2号が出発する。しかし、着陸前のトラブルにより船長のウッディを失う(船長の妻テリーも乗船)。残った3人はマーズ1号に到着。するとルークが生きていた。他の3人は砂嵐に巻き込まれ死んでしまったがルークだけが助かったのだ。
ルークが砂嵐に遭遇した場所には巨大な建造物があり、その姿があまりにも顔に似ていてみんな驚く。ルークがその建造物から発せられた音声を分析し3次元化すると、人間のDNAとそっくりで最後の1つだけ足りなかった。ジム(副船長)が1号の3人が死んだ理由は人間のDNAを完成させた音声を返さなかったのが原因だと考えた。
そしてロボットを建造物に近づけて音声を返すと扉が開いた。シム、テリー、ルークの3人が中へ入ると扉が閉まる。中を進むと太陽系が映し出され地球に似た星が映し出されるが地球ではない。そこへ大きな隕石が衝突し地上の色が青から茶色へと変わっていった。それは火星の姿だった。
そこへ人間の祖先?火星人?が現れる。映像では火星から脱出した宇宙船が宇宙へ散らばり、地球にも飛来していた。そこから生命が誕生し人間も生まれたのだった。
宇宙船ではフィルが3人と連絡がとれず焦っていた。もう出発時間まで時間がなく3人が帰って来なくても出発すべきか悩んでいた。その頃、3人は自分たちが宇宙船の中にいることに気付いた。さらに飛び立つまでのカウントダウンも始まっていた。テリーとルークはジムに早く戻ろうと言ったが、ジムはここへ残ると言う。それが使命だと・・・
そしてそれぞれの宇宙船は飛び立つ・・・
感想
この映画が作られたのが2010年で舞台は2020年。当時は10年後に火星へ有人宇宙船が行くと想像していたのでしょうね。まだ4年あるけど実現の可能性はあるかな?個人的には実現してほしいですね。そんな夢があってもいいと思うんだけどなー今から10年後の2026年には、火星に基地を作って人間が住んでいたらいいなって思いませんか?
地球人の話ではないけど、この映画のもとになったのがバイキング1号が撮影した人面岩。NASAは偶然と発表したものの、いろんな憶測飛んだ記憶があります。人工的に作られたなんて言い張る人もいて盛り上がりましたよね。その後NASAの高解像度カメラで撮影されて偶然というのが証明されたけど、いまだに納得してない人もいるようです。
実は火星に生物がいた!しかも人面岩を作るような知能を持っているかも?そう信じたい人の気持ちはわかりますね。昔から人間って宇宙に対して特別な感情というか夢を持ってきたと思うんですよ。月までは人間が行ったけど宇宙はまだまだ広い。そしてやっと火星の映像が撮れるようになり人面岩ときたら、そりゃもう感情を抑えきれない人がいて当たり前でしょう。
なんか映画「コンタクト」のジョディー・フォスターを思い出しました。地球外生命体の存在を信じ、周りの声も気にせず宇宙からの電波を観測し続けた。その結果は想像通りでしたよね。
実際に火星に行って確かめるのが一番いいけど・・・まだ無理っぽい。この映画は人面岩が人工物だと信じる人の想像を映像化したような感じでの映画ではないかな?だから映画のストーリーは良かったと思いますよ。NASAが火星の映像を提供してくれたことで、よりリアルな火星の映像になってるのもいいですね。
私はSF映画好きですが、最後まで見れないのもあります。あと途中まで見て続きは見ない。というか興味がないから忘れるんですけどね。今回は最後まで楽しく見みれました。私は評論家でもないし映画通ってわけでもないので、是非見てくださいとは言いません。映画って話題になったとか関係なく自分が見て面白いかどうかだと私は思ってます。
私みたいにSF映画が好きだとか、UFOや宇宙人に興味があるという人にはいいかもね。私なんかテレビでUFO映像の番組があると録画してでも見ますから・・・