Good Middle-Age

出典：news.biglobe.ne.jp/

谷佳知選手が引退と聞いて残念な気持ちになりました。やはり中年オヤジとしては40歳を過ぎても

現役で頑張っている選手には少しでも長く続けて欲しいと願ってました。

中日の和田選手（43）や小笠原選手（41）も引退ということで、40代の選手が減ってしまうのは

寂しいけど、年齢を感じさせないパフォーマンス、たとえばイチローみたいなものがなければ難しいのでしょう。

和田選手や小笠原選手は2000本安打を達成したけど、残念ながら谷選手は届きませんでした。

本人は悔いはないということですが、名球会入りには2000本安打が条件になりますからね。

通算安打が1923本（9/15現在）で2000本まであと77本。試合に出なければ達成できないので、

数字以上に難しいところがあります。調子はもちろん、チーム事情もあるでしょうから・・・

今後もプロ野球に関わっていくことは間違いないと思いますが、すでにコーチの噂が・・・

それだけ谷選手の打撃は認められていたということ。オリックスをはじめ巨人も噂になってました。

2015年の巨人は防御率は2点台なんだけど、打率が・・・現時点ではセ・リーグだけではなく、

12球団中、なんと最下位の.243という貧打。来年は間違いなく打撃コーチは変わるでしょう。

2016年はまた谷選手のユニフォーム姿が見れるのでは！？

気になったので谷選手の通算成績と今後2000本安打を達成しそうな選手を調べてみました。

谷佳知選手の通算成績は立派です！

改めて谷選手の成績を見てみましょう。

※成績に関しては2015年9月16日現在

通算成績
打率：297　打数：6491　安打：1927　二塁打：355　盗塁：167　出塁率：.351

通算成績の順位では打率：27位、安打数：51位でした。二塁打はシーズン記録の51を記録してます。

本塁打は全13球団から打ってます。これは4人しかいません。近鉄はないので今後は難しいでしょうね。

通算で打率3割は大変なことで、2016年も現役と思われる選手で3割を超えているのは

内川選手（ソフトバンク）しかいません。3割近い選手も通算ですから今後どうなるかまだわかりません。

そう考えると通算打率.297もスゴイと思います。タイトルもオリックス時代に安打、盗塁など獲得。

どうしても2000本安打で名球会というところに注目が集まってしまうけど、谷選手は立派な成績を

残して引退するということです。

成績もそうですが長く現役を続けることも難しいですよね！才能ある選手で将来を期待されながら

ケガで引退というケースも多いですよね。谷選手のように社会人からプロに入って長く続けるのも大変だし、

さらに成績も残すというのは大変だったでしょう。

現役で2000本安打の可能性がある選手？

現役選手を安打数順に並べますね。あと参考に年齢も。

• 新井貴浩　38歳（広島）1956本
• 井端弘和　40歳（巨人）1909本
• 福浦和也　39歳（ロッテ）1904本
• 荒木雅博　38歳（中日）1887本
• 阿部慎之助　36歳（巨人）1807本
• 松中信彦　41歳（ソフトB）1766本
• 高橋由伸　40歳（巨人）1751本
• 鳥谷敬　34歳（阪神）1749本
• 内川聖一　33歳（ソフトB）1712本

新井選手は可能性が高いですね！

あとは阿部選手、鳥谷選手、内川選手でしょうか？年齢というよりも試合にどれだけ出れるか、

そこが達成に一番必要だと思います。

福浦選手はここまで39本、井端選手は60本、荒木選手は50本で、2シーズンは必要になります。

あくまで予想ですが、やはり多くの試合に出て打席に立つのが達成の条件になると思いますので・・・

達成の障害になるのはケガ。最低でも試合に出れる体が必要です。

日刊スポーツに40歳以上の選手の去就についてと言う記事がありました。参考にどうぞ！

http://www.nikkansports.com/baseball/news/1536891.html

野球ファンのオヤジとしては、年齢に負けずに達成して欲しいと祈ってます。