「リスクの神様」第3話の感想!視聴率とは逆に面白くなってきた!
『リスクの神様』の第3話が放送されましたが、視聴率は若干下がりました。そうなると色んな所で叩かれるんですよね。
放送前は持ち上げて、視聴率が低ければ「あら探し」というよくあるパターン。
ドラマには好みがあるので、「面白い、面白くない」というのは視聴者が自然に感じることです。
そこだけ強調されるのがドラマの宿命なんですが、私は面白いと思ったので見てます。
第3話は2つのスキャンダルを天秤にかけ、どちらが企業の利益になるかという選択だったと思います。
ただ見終わってから思ったのは、サンライズ物産が陰で筋書きを描いていたような気がしましたね。
簡単なあらすじに私の感想も含めて書きますので、お時間のある方はお付き合い下さい。
『リスクの神様』第3話のあらすじ&感想
事の発端は、次期総裁候補の薮谷虎太郎(名高達男)がクルーザーで事故を起こし、
そのクルーザーがサンライズ物産が所有というのが問題だった。しかも女性と一緒で、
西行寺(堤真一)と神狩(戸田恵梨香)が病院に運ぶも同乗の女性は一切話さない。
坂手社長(吉田鋼太郎)は女性は存在しなかったことにしろと。
女性は病院から抜け出し行方不明になってしまう・・・
私の想像ですが、同乗の女性は西行寺が病院から出したと思います。神狩にも内緒で・・・
その頃、サンライズ物産のCMに出演している北条ちなみ(新川優愛)が
広報部の橘由香(山口紗弥加)に電話してきた。
知り合いの映画スタッフの高原が血を吐いて死んでるかもしれないと連絡してくる。
橘は北条のスキャンダルを隠すために男の部屋に行き、北条を家に帰し高原を車で病院に運ぶ。
しかし、フリーライターの大友がそれを見て2000万を要求してきた。
橘は西行寺に相談する。西行寺と神狩で大友に会い2000万を払うが、
新聞に北条の記事が載ることに・・・
マスコミは総裁候補の薮谷が入院している病院に張り込んでいたが、北条が危険ドラッグの
常習者・高原と付き合っていたというニュースで、病院からマスコミは去って行った・・・
西行寺は他にも北条を張っていた記者がいたと言うけど、マスコミから薮谷を遠ざけるのが
目的と神狩は疑っている。おそらく西行寺の計算か!?
薮谷は記者会見に妻を同席させ、女の子を連れてクルーザーで事故を起こし
妻にも怒られたと言う。包み隠さず話すことで知られているだけにマスコミも信用させた。
これも西行寺の筋書き通りか・・・
橘は北条の問題で海外に飛ばされるが、橘は本来エネルギー関係の仕事をしたかったから
本人にはプラスの可能性も・・・北条はハリウッドに挑戦するために海を渡る。
薮谷とクルーザーに同乗していた女は、国連に加盟できない危険な国の女だった。
橘が会社を去る時に何故かその女の姿があった・・・
最終的にサンライズ物産は損害を受けずに、会社の将来にプラスになるように解決するという、
すべて西行寺の計算通りなんでしょうね。
最後に...
神狩(戸田)は、まだ西行寺に不信感を持っているけど、これから徐々に手腕を認め、
1人でも解決できるようになると思います。
第3話で明らかになったのが、車いすの関口が西行寺の父親で、子供の頃に犯罪を犯し
逮捕されているということです。その理由を西行寺は知りたいようですが、関口は病気の
後遺症で記憶障害が残り会話が出来ない。
関口には何か大きな秘密があり、それはサンライズ物産とって大打撃を与えるのではないでしょうか?
ひょっとすると関口の記憶は正常化かも・・・
西行寺はその秘密を知ることになるが、最終的な鍵は神狩が握っているのではないかと思います。
専務の白川(小日向)を裏切って西行寺を守るのか?
私はそんな結末を想像してます。
『花咲舞が黙ってない』もHuluで見てますが、水戸黄門的な結末もいいけど、
先の分からない『リスクの神様』もなかなか面白いですよ!