「リスクの神様」最終回のあらすじと感想!30年前の真相は!
「リスクの神様」の最終回を見ました。平均視聴率5.09%という数字では大苦戦でしたが、
個人的には楽しく最後まで見ました。今は見逃し配信があるから、そちらで見てる人もいたのでは?
すでに本当の視聴率を知るには見逃し配信や録画も含めないとわからない時代ですね。
原作からドラマが多い中、「リスクの神様」はサイトを見たところ原作がないようです。
お陰で先のストーリーが分からず、最後はどうなるのか想像しながら楽しく見れました。
最終回はどうなったか?簡単にあらすじを書きたいと思います。
「リスクの神様」最終回のあらすじ!黒幕は誰?
サンライズ物産
社長 坂手光輝:吉田鋼太郎 専務 白川誠一郎:小日向文世
顧問 天童徳馬:平幹二朗 楽品部主任 原田清志:満島真之介
危機管理室
室長 西行寺智:堤真一
社員 神狩かおり:戸田恵梨香 副室長 財部栄一:志賀廣太郎
調査主任 種子島敏夫:古田新太 渉外担当 結城実:森田剛
最初の頃は坂手社長が裏で悪い事してそうな感じがしたけど、だんだん白川専務が裏で何かしてそうな・・・
でも30年前の事件には2人とも関わっていたのだろうと考えてました。
最終回では白川社長になり危機管理室も解散。西行寺は社長室長になりましたが、
西行寺が神狩にデスクを片付けておけと言ったのは、そこに手掛かりをわざと残したと思います。
最終回は神狩中心に調査するのできっかけを西行寺が作った感じで、さらに敵対心をだして神狩をわざと煽ります。
神狩は西行寺のファイルから不透明な金の流れを見つけて、坂手前社長に会い30年前に旧ソ連と交わした
モニフスタン油田の契約が切れることを聞き出す。それを白川社長に報告してしまう・・・
神狩の強引な調査が続き、代議士の藪谷に対しても過去の密談をもみ消した資料を見せ、
30年前のことを聞き出そうとする。さらに生島電機・専務の生島(風間)には不倫現場の動画で
30年前にサンライズ物産と取引きした社内資料を手に入れる。
そんな調査をしていた神狩が男に襲われて拉致されそうになった。そこに助けに入ったのは結城で、
その男は結城を階段から突き落とした奴だった。(誰の差し金か?黒幕・・・)
そして結城はサンライズ物産の買収計画の企業リストを神狩に渡し、彼氏の原田が毎月5,000万、
年間6億のコンサルト料を払っていることも教える。企業リストには橘から聞いたサウスフロント社の名も・・・
神狩は入院している原田に会い、裏金がすべてサウスフロント社に流れていることがわかった。
原田に命令していたのは、神狩の尊敬していた白川社長だった。
黒幕は白川社長!(予想通りだったという人も多いのでは?)
白川社長の裏の顔が暴かれる!
すべての始まりはエネルギー事業だった。
30年前に獲得した旧ソ連のモニフスタン油田の採掘権が今年で失効するため、新たなエネルギーを
確保するために白川社長は正式な手続きを経ずにサンライズアメリカにシェールガスの開発を指示した。
ところが、油田は採掘困難な深層シェール層だった。追い打ちをかけたのは石油価格の急落。
掘れば赤字になるため採掘を中止したがサンライズアメリカは2,000億の負債を背負ってしまった。
白川社長はアジアグローバル証券のフォー代表に負債を隠す方法を教えて欲しいとお願いした。
そしてダミー会社のサウスフロント社を設立し負債をすべて移し、サンライズアメリカの損失を帳簿から消した。
それから管轄部署や系列会社から裏金を流していたのだった。すべて白川社長の管轄からだった。
計画ではサンライズ物産がサウスフロント社を買収して証拠を消そうとしていたのだが・・・
西行寺は坂手前社長の解任は止められないから白川社長の懐に入ることにした。
そして自ら企業買収を提案、さらに週刊誌に情報を流して白川社長の買収を急がせた。
罪を償ってもらうという西行寺に白川社長は「君の父のようにか?」と言った。
それから1人ですべて背負って立派だった。見事な引き際だと・・・そう言われた西行寺は立派でも見事でもない、
ただ惨めなだけだったと言った。
すべて西行寺の計算?
西行寺は最初から神狩にヒントを与え、さらに白川の社長室長になって父の復讐のため会社を潰すと思わせて、
会社を救いたいという思いが強い神狩が調査を進めるように仕向けた。そんな計算があったのでしょう。
西行寺は自分が失敗した時のために、もう一人真相を突き止める人間が必要だったと言ってますからね。
すべて計算されていたのなら西行寺はスゴイと思います。神狩も電機部から危機管理室に来て、
最後には予想以上?の仕事をできるようになりました。もう1人でも大丈夫みたいな・・・
最後のシーンを見た感じでは、神狩は危機管理の仕事を続けるようです。
30年前に西行寺の父が何をしたのか?明かされた真実!
ついに西行寺の父・関口が30年前に逮捕された真相がわかりました。
サンライズ物産が生島電機に支援する見返りに、高性能の魚群探知機を製造させて、それを第3国を経由して
旧ソ連・ベニグスタンに運んでました。問題なのは潜水艇のソナーに応用できるということでした。
これは国際協定違反で、アメリカに対して日本政府が説明を要求される大問題。だから関口は30年間も
沈黙を続けて来たということです。意外にも坂手前社長や白川社長も真実までは知りませんでした。
ただベニグスタンから真相をバラすと脅されて裏取引をしていたようです。
西行寺が関口に会いに行くと「たどり着いたのか?」と聞いて、西行寺がすべて明らかにする言った時は、
昔の親子に戻ったように「サトシ、それでいい」という言葉が印象的でした。父も息子が明らかにすることを
望んでいたような・・・
もしかして顧問の天童は関口の30年前の呪縛から解くのは息子・西行寺しかいないと思っていたのでは?
私にはそんな感じがしました。
最後に
最終回を見終わった感想は、また続きが見たいと思いましたね。
最近は恋愛よりも社会派のドラマが好きなので毎週楽しく見ました。「花咲舞が黙ってない」が人気なだけに、
苦戦と言われてたけど、見逃し配信や録画で見てる人が多く評価も良かったですよ。
私はHuluで見れるドラマはすべてあとで見るから、リアルタイムは別の番組って感じです。あと録画も・・・
10月から始まるドラマは何を見ようかなって楽しみ!視聴率に関係なく好きなドラマを見る予定です。