リスクの神様の第2話を見た感想!視聴率は苦戦だけど見ると面白い!
『リスクの神様』の第2話を見たけど、視聴率ではわからない面白さがあると思いました。
一度も見ないで視聴率だけで判断してしまうと、面白く無いのかなーって思っちゃうけど、あくまで視聴率であってドラマの中身とは関係がない気もする。裏が『花咲舞が黙ってない』という人気ドラマの続編なだけに、苦戦は最初から予想の範囲内と思いますが・・・
でも『リスクの神様』も社会派ドラマで個人的には好きなので次回も見る予定です。
ちょっとあらすじと感想を書いてみますね!
『リスクの神様』の第2話のあらすじと感想
神狩かおり(戸田恵梨香)が危機対策室に来て、西行寺智(堤真一)と 働くところからですね。ここから本格的にストーリーが進んでいく感じですね。まずはあらすじをどうぞ!
第2話は実際にもある食品の「異物混入」がテーマで、サンライズ物産の傘下である豊川フーズの主力商品「カップマカロニ」にネジが混入、口の中を切る被害が出たことで、坂手社長(吉田鋼太郎)の命令で危機対策室が信頼回復のために動くという内容です。
豊川フーズの天野社長が他の事件の愉快犯で、会社に責任はなく返金もしない。この態度がネットの批判や不買運動に繋がり、謝罪会見を開くも社長は出席せず、総務部長に全て任せたことにより株価暴落、取引中止など問題が拡大してしまう。
そして西行寺が調査を始めると、天野が豊川フーズの社長になってから敢行したリストラが原因だった。辞めさせるために配置換し、精神的に追い込んで退職させる方法が恨みを買い、現在は警備業務をする社員がネジを混入させたとわかった。
最終的に豊川フーズを売却、従業員は継続雇用。会見をした総務部長は退社することに・・・
西行寺がどこまで先を読んでいたのか?従業員が職を失わないようにすることまで計算していたと思わせる感じでしたが、その辺はいずれ分かることでしょう。
車いすの関口が鍵を握っている?西行寺の父らしく、過去に秘密がありそうな・・・
今のところ神狩(戸田)は白川(小日向)に危機対策室の情報を探る感じですが、今後は西行寺(堤)の仕事に共感していくような気がします。
他にも古田新太さんや森田剛さんも活躍するでしょう。
第2話の感想
ドラマでは初期対応が大事という話をしてたので、なるほどって思いました。異物混入以外もそうですが、よく会見してるのを見るけど、あれ?社長いないじゃん!そんな会見がありますよね。
社長が会見に出ないのは理由があるはず。病気以外に会見より大事な用事はないから、責任を認めることになるから会見に出るのはイヤなんだと、これからは社長がいないとそういう目で見るでしょうね。
今までにも会見に社長が出ない会社があって、私の地元の会社なんだけど、3~4回目にやっと顔出したから自分は悪くないと思っていたのかって疑ってしまう。でもイメージはずっと悪いままなんだけど・・・
ドラマの影響はすごい!それとも私が影響されやすいのか!?
こんな感じでドラマを見てると実社会のことが思わず頭に浮かびました。それがこのドラマの面白みかもしれません。次はどんな問題が起きるのかなって楽しみになる。
これから堤真一さんがどのように問題を解決していくのか注目です!
最後に...
『リスクの神様』を見ると不祥事など問題が起きた時、会社の裏ではどんなことが起きているのか!?フィクションとはいえ、色んな事を参考にしていると思うので面白い。
このドラマを見て、私の頭に池井戸潤さんの『空飛ぶタイヤ』が浮かびました。WOWOWのドラマで、今はHuluで配信してたので見ました。タイヤが外れた原因が運送会社の整備不良か車のメーカーなのかというドラマです。面白かったですよ!
私は実際にあった事件や参考にしたドラマが結構好きなので、このドラマが面白く感じるのでしょう。
第2話の視聴率は初回より下がって6.0%。そんなこと関係なく第3話も見ますけど、テレビ局には頭の痛いところですね。『花咲舞が黙ってない』と数字で争うっていうのも・・・ちょっと厳しいかな?
そんなこと言ってる私もHuluで『花咲舞が黙ってない』を見ちゃってます・・・