リスクの神様の第6話の感想!視聴率は低いけど面白くなってきた!
『リスクの神様』の第6話が放送されました。私は録画して見てますが、あいかわらず視聴率は低迷のようですね。
でも続けて見ているうちにハマってきました。たしかドラマの評価としては高い方だったと思います。
堤真一さんを中心に戸田恵梨香さん、森田剛さん、古田新太さん、志賀廣太郎さんの危機対策室が、
ひとつのチームとしてまとまってきたというか、それぞれの行動がスムーズになりスピードアップした感じがします。
見る側の私がドラマに慣れてきたのかもしれませんが、次週が楽しみになってきたのは間違いないです。
リスクの神様の第6話は製薬会社の機密漏えい!
ストーリーはサンライズ物産と新陽楽品で共同開発した新薬の特許を出したが、他の製薬会社が先に特許を出願していた。
そこで危機対策室が機密漏えいの疑いがあると調査をはじめるという内容です。
実際に機密漏えいは日本でもありましたね。製薬会社じゃないけど、退職後に技術をもって韓国企業に入社。
こんな事件を覚えている人もいるのでは?
ドラマでは新薬開発のプロジェクトリーダー(中山忍)が、女性に対する扱いと同じ女性の総責任者(筒井真理子)が、
自分を認めてくれてないという理由から特許の情報を漏らした・・・将来的に日本でも起きそうな事件というか、もう起きてるかも?
古い体質の会社では「女に出来るか?」と考えているような気がしますね。すでに問題になってきてるから、
今後増える可能性があるでしょう。裁判もさらに増えるかも・・・
やっぱり特許となると、そこまでの開発・研究費はハンパないから産業スパイやヘッドハンティングなどあるのでしょう。
私はそんな会社で働いたことがありません。ノンフィクション番組や本でしか知ることができないから面白い!
ドラマでは「ピンチはチャンス」と言って、最後は会社が有利になるように解決する。
水戸黄門的な安心感もありますね!
リスクの神様の今後に注目!
毎回の問題解決はもちろんですが、今後は西行寺(堤真一)の父・関口(車いす)が、
なぜ逮捕されたのか?この辺が注目ですね。
逮捕の時に社長・坂手(吉田鋼太郎)、専務・白川(小日向文世)、顧問・天童(平幹二朗)が
どうして守ってくれなかったのか?何をやったのか?それを西行寺は知りたいはずです。
そのためにアメリカから日本へ戻り、サンライズ物産の危険管理室長になったのだから・・・
すでに新陽薬品の問題から不明な5000万の金が流れていて、担当が原田(満島真之介)なので、
白川専務が裏で何かやってそうな雰囲気。もしかすると白川派の神狩(戸田恵梨香)が暴くのかもしれない。
最後に…
何といっても1話で完結するからストレスもない!花咲舞もそうなんですが・・・
それからストーリーが危機管理がメインで複雑な要素はなく、そこに西行寺の過去を被せるような感じだから
見ていて疲れるとか、わけわからんということがないのがいいと思いますね。
無理な設定があると「それ必要?」ってなってしまう・・・その点『HEAT』はもったいないですよね。
今のところ、もし『リスクの神様』に続編があれば見たいと思います。
第7話はサンライズ物産が筆頭株主のホテルが買収(乗っ取り)されそうになるのを
危機管理室がどう対応するか楽しみです!